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ハートで感じる英文法【(5)間違った使い方はもうできない】

ハートで感じる英文法【(5)間違った使い方はもうできない】

平成25年11月27日

 

 

 

There is the boy in the park.
(その子は公園にいるよ)

 

ちなみに「the boy」はよく知っている
「あの子」のことです。

 

この文には誤りがありますが、あなたは
分かりますか?

 

私も初めは「何がおかしいの?」と思いました。

 

実は「there」の使い方に、誤解があるのですが、
「○○がある」とか、「○○がいる」という意味
だけがthereではなかったのです。

 

there is(are)は「物事を初めて紹介する
時に使うフレーズ」なのです。

 

あなたも学校で、There is ○○といえば
「○○がある」とか、「○○がいる」と習い
ましたよね。

 

私もかつてそう習いました。

 

でも「物事を初めて紹介する時に使うフレーズ」
です。なーんて習っていないですよね。

 

次の文章を読んでみてください。
これらの文章は正しい使い方がしてあります。

 

@Long long ago, there was a lonely
 slope in the city of Edo.
(昔々、江戸の町にさびしい坂がありました)

 

@は教科書にも出てきた小泉八雲の「むじな」
の一節です。「さびしい坂」を初めて話題に
登場させて、「さびしい坂があったんだよー」
と読者に認識させています。

 

もう一文見てみましょう。

 

AThere are some great new movies out.
(すごい新作映画いろいろやってるよ)

 

Aの文章は、「新作映画やってるよ!」と、
その映画の存在を知らない人に、「未知の」
映画を「知らせて」あげています。

 

このように「there」は「まだ話題に出てきて
いない」「未知」のものが、「登場」してくる
感覚を持っているのです。

 

だから、一番最初の文章にあった
よく知っている「the boy」は、「there」と
なじまなかったのです。

 

イメージで表すと、こんな感じで話題に
登場してきます。

 

ハートで感じる英文法

 

ちなみに「the boy」が「いる」ことを
表すときは、単純にbe動詞を使うだけなのです

 

The boy is in the park.
(その子は公園にいるよ)

 

答えを聞いたとき、意外と単純で
「あら? そうなの?」って拍子抜けしちゃいました。

 

「there」の感覚が解かっていたら、間違った
使い方なんてできないですよねー

 

 

←前回レポート

 

 

 

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